相続税の申告

相続税の申告

改正「相続時精算課税制度」のしくみ

(3)一般型と住宅型はこう違う

一般型と住宅型は、大枠では同じだが、若干の違いがある。 これをまとめると、次のようになっている。

  一般型の場合 住宅型の場合
贈与財産 制限なし 金銭
資金使途等 制限なし 自宅取得資金又は自宅の増改築資金、原則として贈与年の翌年3月15日までに取得・居住すること
贈与者 60歳(現行65歳)以上 年齢制限なし
受贈者 20歳以上の直系卑属20歳以上の直系卑属である推定相続人である推定相続人・孫(現行は直系卑属の推定相続人) 20歳以上の直系卑属である推定相続人
特別控除 2,500万円 2,500万円