相続・事業承継対策

相続・事業承継対策

信託を活用した相続対策

(6)どんな人が使うとよいか

信託は、どちらかといえば、税金対策というより財産の管理・処分を自分の思いどおりに実現したいという場合に活用できるものである。したがって、税金対策より財産の管理・処分に重点をおいているという者は検討するとよい。

なお、信託には、生前に信託契約を結ぶ方法と遺言による方法があるが、より確実にということであれば、生前に信託契約を結ぶ方法をとるのがよい。